【プロレス会場紹介】東京・後楽園ホール
言わずと知れた格闘技の聖地・後楽園ホール。
年間を通じてプロレスやボクシングの試合が開催されています。
「後楽園ホールでプロレス観戦してみたいけど行き方や入場の仕方がわからない!」
そんな方にも分かりやすく解説していきます。
アクセス
最寄駅はJR「水道橋駅」、都営地下鉄「水道橋駅」、東京メトロ「後楽園駅」。
JR水道橋駅からは西口改札で降ります。
改札の目の前にある橋を渡ります。
東京ドームシティ入口。
ここからさらに直進します。
コンビニもあるので入場前の食料調達はこちらで。
この日は新日本プロレスの“イッテンヨン”仕様になっていました。
コンビニ以外にもファミレス、カフェ、ラーメン屋など敷地内には幾つも飲食店があるので食事には困らないかと思います。
しかし行楽地ゆえ日常的に混んでいるので「観戦前に軽く食事を…」と思っても長時間待たされる事も。
水道橋駅周辺まで足を伸ばすのも手です。
そのまま進み、宝くじ売り場横の階段を下ると到着。
後楽園ホールビル外観。
ここまでわずか徒歩3分。
後楽園ホールは5階。
入場は5階から階段に並んでいる方が先行入場となります。
エレベーター前の5階フロアで待機していても、それらがすべて入場するまで待たされてしまいます。
自由席やバルコニーで良席を確保したい方はエレベーター横の階段から5階に上がって並びましょう。
初めて階段を利用するとまず驚くのが壁一面の落書き。
数十年の歴史ある後楽園ホール。熱心な格闘技ファンのメッセージが書き込まれています(ほぼ下ネタと悪口)。
もちろん落書き禁止です。
入場待機列は5階踊り場から整列します。
大抵の団体の入場順はファンクラブ優先入場→一般入場となりますが、団体によってはファンクラブと一般で待機列を分ける場合があります。
(写真はDDTグループの場合。各団体のアナウンスや係員の指示に従って下さい。)
ホール入口に入るとまずロビー。
普段はここでグッズ販売やサイン会が行われます。
飲食売店と自販機、喫煙所が設置。
通常はロビーからの入場となりますが、最近は裏の展示場を経由して入場する場合もあります。
展示場は広く売店や2ショット撮影スペースが確保できるため、近年そうしている団体も多くなっています。
公開調印式を展示場で行ったり、イベント事に利用される事も。
当日券売場
当日券売場は外の1階入口横に設置。
発売開始時間は昼興行は10時、夜興行は16時からとなります。
新日本プロレスやドラゴンゲートのチケットは争奪戦となるため早めに並んでおくと良いでしょう。
ここでは後楽園ホール側で販売分の当日券のみ購入可能。
予約済チケットの受け取り、割引券利用での当日券購入、払い戻しなどは5階の興行主催者側受付で行ってください。
また、以降の前売りチケットは同じく5階の後楽園ホール窓口でも購入可能。
こちらは自身で座席を指定して買う事ができます。
会場内
南側
南側R列(最後列18列目)からのアングル。
立見席は最後列の後ろから観戦することになります。
遠い。
南側 I列(中ほど9列目)からのアングル。
H列とI列の間に通路があるのでここで選手が場外乱闘をするとちょっとしたリングサイドになります。
その反面、通行人が視界を遮ったり、前列の人の頭で見えなくなるのもI列の難点。
南側A列(4列目)からのアングル。
左右端の座席は首がツラいですね。
南側い列(最前列)からのアングル。
リングサイド周辺は迫力満点ですが、場外乱闘やバラモン兄弟の散水の餌食になるのでそれ相応の覚悟が必要となります。
有事に備えて傘や雨ガッパで防御するお客さんも。
東・西側
東側からのアングル。
西側からのアングル。
東・西側には前から「い」「ろ」「は」「に」のパイプイス4列、A~Eの可変式イス5列、あわせて全9列が設置されています。
A~E列の可変式イスは木製のため長時間の観戦はおしりが痛くなる事必至。
クッションの持参をおすすめします。
北側
北側からのアングル。
こちらも木製イスのため長時間観戦はツラい。
DDTのレディースシートは北側の真ん中(A~K列の13~24番)となります。
団体によっては北側を封鎖し特設花道を設置する場合もあり。
バルコニー
実はもうひとつ「バルコニー」と呼ばれる観戦エリアが。
売店スペース横の黄色い階段を上り、さらに奥の白い階段を上ると到着。
東側バルコニーからのアングル。
西側バルコニーからのアングル。
会場全体が見やすくコアなファンに人気の観戦エリアとなっています。
基本的に立ち見席の観戦場所ですが、それ以外の席種の方でも入る事が可能です。
開場後すぐ満員になるので早めに並んでおきましょう。
集客に乏しい団体は空席を埋めるためバルコニーを封鎖することが多々あります。
その場合は1F当日券売場に張り紙がしてあるので入場前に要確認。
会場周辺
駅南側には「闘魂SHOP」
新日本プロレスグッズと大会チケットを販売中
東京都千代田区三崎町2-10-5 第1一国ビル2F
営業時間 11:00~20:00
「エーブリエタース」
新日本プロレスの矢野通選手が運営するスポーツバー
東京都千代田区三崎町2-11-12 アイロン三崎町ビル2F
営業時間 19:00~24:00
この一帯は飲食店が複数立ち並んでおり、入った店で試合を終えたレスラーが飲んでいたなんて事もありました。
収容人数
収容人数はプロレスの場合最大約1800人。
最近はあまり見かけませんが「全面開放すると集客と会場使用料が厳しい…」という団体の場合、南側スタンド席を封鎖してリングサイドとひな壇のみを開放したコンパクト形態で興行を行う場合もあります。
この場合は最大400人程です。
データ
東京都文京区後楽1-3-61 後楽園ホールビル5F
・JR「水道橋駅」西口から徒歩約3分
・都営地下鉄三田線「水道橋駅」A2出口から徒歩約5分
・東京メトロ南北線・丸ノ内線「後楽園駅」2番出口から徒歩約7分
公式サイト
後楽園ホール | 東京ドームシティ
試合レポート
過去の大会はこちら
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