田舎のプロレス難民ブログ

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地元にプロレスがやって来ないプロレス難民の観戦記録

【プロレス会場紹介】東京・両国国技館

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相撲の聖地・両国国技館
プロレス会場としての初使用は1985年。
以降メジャー・インディ問わず数々の団体がビッグマッチ会場として興行を開催。
今回はプロレス会場として使用時の様子をご紹介します。
大相撲とは会場設営が異なりますのでご注意を。

アクセス

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最寄駅はJR総武線両国駅」。
会場へは西口改札で降りてください。

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西口を降りたら右手へ。
この時点で国技館はもう目の前。

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会場入口。
ここまでわずか徒歩2分の好立地。

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周辺はちゃんこ鍋のお店など飲食店も多数。
駅にはコンビニ、会場内には売店もありますが大混雑必至。
食料は事前に調達することをおすすめします。

会場内

1階席

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1階席は砂かぶり席(前方パイプイス)とマス席(真ん中~後方)の2種類。

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マス席はこの四角いマスに2~4人で座ります。
チケット1枚で1マスを独占できるわけではないので注意。

通常は1マスに2人(2人掛け)ですが新日本プロレスG1 CLIMAX勝戦は4人掛け。
一人観戦の場合は相席となりますので、座る位置にこだわりたい方は早めの場所取りをおすすめします。

プロレス興行時は座布団は用意されていません。
これは91年の第1回G1 CLIMAX勝戦で白熱した大勢の観客がリングへ座布団を投げ入れたためで、以降の大会では使用が禁止となりました。
持ち込みはOKなので(多分)クッションなどを持参すると良いでしょう。

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4側(4列目)からのアングル。

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8側(8列目)からのアングル。

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15側(最後列)からのアングル。

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上には歴代横綱のパネルが。

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DDTと大日本では「向」(正面向かい)を封鎖し特設花道としています。

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1階の四角が花道となります。
選手入退場時に手すり周辺にファンが集まるのも見慣れた光景。

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マス席の後方にはボックス席もあり。

2階席

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2階席は座イスで、会場全体を広く見渡せるので見やすさ抜群。
一人観戦で相席になるのが苦痛な方、イスでゆっくり観戦したい方は2階席をおすすめします。

2階席あるあるなのですが…
最前列のお客さんで手すりに寄りかかり、上体を前のめりに観戦する方がいます。
すると2列目以降の方は頭で視界がふさがれリングが見えなくなります。
「せっかく高いチケットを化って見にきたのに…」激しい怒りと悲しみで試合どころではなく。
プロレスファンは良識のある方ばかりだと思うので、マナーを守って周囲に配慮した観戦をお願いします。

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まともにリングが見えるのは1~6列目まで。
それ以降はかなり遠く、チケット代も値段相応なので「見れればいいや」程度の座席だと思ってもいいでしょう。

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2階席のシート(最前列~真ん中)はこんな感じ。

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2階の後方席シート。
座り心地は大差ありません。

デスマッチ用凶器の持ち込みや器物破損には特に厳しい会場で有名ですが、近年では2015年『佐野直万博』で大仁田厚の電流爆破デスマッチが解禁。
同じく2015年「大日本プロレス」初の両国大会では有刺鉄線・コンクリートブロック・剣山などのデスマッチも行われるなど徐々に緩和に向けた動きも。
ただし蛍光灯などの飛び散る系の凶器はいまだ禁止となっています。

両国で起こった珍事で記憶に新しいのは2016年3月21日のDDT両国大会で、飯伏幸太選手がトイレの洋式便器に中澤マイケル選手へパイルドライバーを放った事件。
本人はその後、関係者にこっぴどく叱られたとかなんとか。

近年は新日本(4月・10月・G1 CLIMAX)、全日本、NOAH、DDT(年2回)、大日本のビッグマッチ会場として定着しています。

収容人数

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全面開放時は最大10,000人収容可能(写真は休憩時間)。
「向」を花道として封鎖した場合は6,000人程。
相撲や格闘技、ライブ会場として使用されています。

データ

東京都墨田区横網1-3-28
JR総武線両国駅」西口から徒歩約2分
都営地下鉄大江戸線両国駅」A3出口から徒歩約7分

公式サイト
国技館のご案内 概要 - 日本相撲協会公式サイト